団士郎さんのイラストまとめ

2/22 久しぶりに舞台を観せて貰うことになった(ゲネプロ・最終リハーサル)。娘の夫が振付を担当しているこの舞台。
人形のロボットが後半どんどん人間の子どもに見えてくる。
身近な所で乳児がどんどん子どもになっていく渦中の孫の父親には、格別の物語だろう。
私も終盤グッと来てしまった。

12/22 夜中に見たマザーレス　ブルックリンは、久しぶりに映画らしい一本だった。1950年代のNY、出てくる役者が良くて、切り取られた街がとてもスタイリッシュ。大都会の孕む欲望、権力を描くのにピッタリ。物語は複雑な小説が原作なので、わかりにくい欠点もある。しかし映画のムードは満点だ。

07/16 ゆっくりできる1日。買い置いてあったバンド・デシネの一冊を読む。
こんな作品を見ていると、絵が上手なことが羨ましくて仕方ない。でも、いくら頑張ってもこの線の絵は描けない。

だから岩本久則風の魅力的な女の人が描けるよう頑張りたくなる。

04/16 漫画のモデルで、高校時代からの友人奥野良一が亡くなった。
高校一年からの同級生で山岳スキー部でも一緒だった。

三週間前には京都でのぼむ漫画展に部活仲間と来てくれた。あらためて、会える時に会っておくことだと思った。合掌

昨年は高校の漫研を一緒に作った山口博史も亡くなった。

ムーランルージュの舞台最前列鑑賞報告。フレンチカンカンの高く上がった脚の足下に私の頭があります。衣装デザインによっては、ダンサーが回ると、私の顔に羽やフリフリの一部があたります。靴が目の前を疾走します。下からゴジラを見上げてるみたいに感じます。その場所で、こんなのが90分公演です。

02/22 朝は相談室で一件。午後からは、とにかくあれこれの準備や整理。
来月のぼむ漫画展の企画検討中、昔描いた漫画のタイトル画を面白いなぁ、洒落てるなぁなんて自画自賛。
そんなことしてないで、さっさと片付けよう。