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ギル君、お誕生日おめでとう。心に風が吹き、かかとに炎が燃えている、という詩の一節が本当に似合う、涼やかで軽やかで、でも熱を持った夏生まれのギタリスト。
前に描いた絵だけど気に入ってるので、再掲～
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耳がまず聞くだろう、海風の音、カモメの声、
海が錆びた船体に触れて離れ、吸いつき離れる音、
甲板の錨巻き上げ機が、海を巻き上げながらうたう歌。
すると、心は知るだろう、目的の地に来たと。 (放浪者のうた)
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