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「うえきばち!お前、悪戯しようとしただろ…!」
「ミョーン」
朝起きると左腕に冷たい感触が…
うえきばちはリカルドが元気な時、隙を狙ってちょっかいをかけてきます。たまに顔目がけて飛び掛かってくるのはやめてもらいたいものです。
4.リカルドの誕生日
警備隊時代の兄弟は寮に住んでおり、休日には実家に帰っていました。この日はラーザリが実家(カフェ)に帰ってからすぐさま美味しいパンケーキを作ってあげたそう。リカルドはラーザリのパンケーキが1番好きなんだそうです。ラーザリも彼の笑顔に思わずピースです。見えないようにね
2.フェドート(オフショット)
『家の大きさは家族の存在価値を、
木は無意識の自画像を、
人は自覚する自画像や他人への感情を。』
枯れ木は劣等感。
曇りがかった空は外部世界との相違による心の苦痛。
それでも手に持つ一輪の花。
成る一つの実。
1.石呪
リカルドは戦争の時に敵の魔法により石呪に侵されてしまい段々と体がゴーレムになっていきます。アリョーナにより進行は抑えられているものの痛みを伴います。
多くの仲間が恐怖に叫びながらゴーレム化していったのを見ている為、自身もいずれ心のない怪物になるのではと怯えています。
リカルドはアリョーナを見ていない。ただ何か縋るものが欲しかった。過去の汚れ果てた自分を知らず、ただ優しく愛のくれる人を求めている。まるで子どもがただ単純に何かを求めるように。
アリョーナはそれでも、「兵士さん」のことを母のように見守る。いつか、ありのままのへーしさんをみたいから。 https://t.co/XI4AgsnhCj