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「はいはーい!俺?俺は目白家の四男、目白百舌(めじろもず)とは僕のこと!
俺の好きなものはねーまず事件でしょ?それから事件でしょ?それから事件かな!つまり面白いことが好き!!
ねえそこの君、どうしたの?ナメクジが潰れたような顔だね。
安心してよ、まだ全て始まったばかりなんだからさ!」
「自己紹介…?そう。
俺は士希、目白士希(めじろしき)
……俺のこと、知りたいの?変なひと。
好きなこと、ある、嫌いなことも、ある。
どちらも大切なこと。
そう、あなたは…兎、好きかな。ふわふわ、もふもふ。
かわいいよね。
それから作る事好き、かな。
むしろ俺には…それしか出来ないから」
「仄火行(ほのかゆき)……
それ以外に聞きたいことあるの?
別に僕の個人情報知ったって得になるような事は何もないと思うけど。君はよっぽどの知りたがりなんだろうね。
別に、いいよ。好きなことくらい教えても。
僕バイクに乗るのが好きなんだ。
…意外だって顔してる。
見た目で判断しないでよね」
「自己紹介だァ?そんなもん聞いて何になるんだか。
まあいいさ、俺は蒼条令士(そうしじょうれいじ)
しがない万屋だよ。とは言っても体のいい便利やとして毎日こき使われてるさ。
あ?ガラが悪い?悪りぃ悪りぃ。
自分で言うのも何だが俺は見た目ほど捻ちゃいないぜ。
ま、気楽にやろう、よろしくな」
「今晩は、良い夜ですね。こんな静かな夜は嫌いではありませんがいささか退屈です。
さて、俺は名乗らなければいけませんか。
俺は写碧、写碧潮(うつみうしお)と言います。以後、よろしくお願いしますね。
詳しいことは縁があれば話す機会もあるでしょう
こう見えて俺、秘密主義なんです」