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「…俺は綴宮くん、本当の事を言っていると思うな」
【コトダマI:幸火の同意】
綴宮は病気にかかっていて、覚えていないのではないか。
病気が影響で大警から逃げ出し、パニックのまま天羽を巻き込んで転落したのだろう。
「驚いたのは覚えてるかな…」
【コトダマF:幸火の証言】
自分は武器部屋で物音が聞こえ、中を覗いた際に張籠に腹部を刺された。すぐに意識を失ってしまい、その後のことはよくわからない。
「少し疑っちゃう、ごめんね」
【コトダマD:幸火の疑問】
禅院殺害は不可能だったとしてもその白浜の動きは不自然だ。どうして、何を、急いでいたのだろう。彼女はバットを持ち出したのにバールも港に落ちているのも気になる。