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引越しの準備をしていた。思えば色々なことがあったわね。夜中まで友達と飲んだし、あなたと一緒に朝を迎えたわ。本棚を整理していると一冊の本に目が止まった。「懐かしい。昔あなたに借りた本。」開いてみると終わりのところに、あなたが大好きだった言葉と、さようならの日付だけ書き残されていた。
今日、君を振った。君は「よく夜中ゲームして、ドンキにお酒買いに行ったね」とか「あの水族館でさぁ」と思い出を並べ、「楽しかったなぁ。それももうできないのか。」と言った瞬間、号泣した。君を目一杯抱きしめたかったけど、それはもう出来ないから、君の頭をそっと撫でた。もうこれで最後なんだ。