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その外観からは性別すら伺えないが、甲冑の曲線にはどこか女性的な色気があり、同時にその巨躯は「竜」を思わせる男性的な威厳に満ちていた。
炎の様な赤黒く重厚な甲冑、燻ぶる種火の様にも見える赤や金の彫り込み、闇を纏ったかのようなマント…。
その全てが『明らかに特別な存在』を感じさせた。
GMでゴザイマス🙂✨
Giveaway企画あらためまして、たくさんのご応募ありがとうございました😭🙏
今日中にはPFPコレクション初回販売のご案内ができると思います!
それでは良い一日を♪
「未熟の竜」は死に至った後、膨大な量の体液を、その肥大化した翼から放出し続けた。
一帯は腐臭に包まれ、大地は静かに死んでいった。
竜の朽ちた死体は「呪いの力」に満ちており、その地域の野生生物は「異形」に姿を変え、「奇形」の植物が生え育ち、人々の間にも鱗様の皮膚病が蔓延したという。 https://t.co/RDmW8GvIxt
【未熟の竜】
古えの人々にとって『未熟の竜』の存在は、「疫病」や「災厄」と同じく「不吉の象徴」であった。
その暴れる巨体により岩山は崩落し、翼の起こす暴風によって農作物は傷み、時には断末魔の様に吐き出される火炎によって村や町が焼かれる事もあったという。