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「願はくは花の下にて春死なむ」
西行が詠んだこの歌が好きで桜の季節になると思い出す。
そういえば、春は生とともに死を感じさせる。一斉に咲いてパッと散ってしまう桜のせいだろうか?
いずれにせよ自分も西行法師と同じだ。
ミモザの窓辺
自費で画集を出そうと画策してたけど、諦めました。物価高の昨今、見積もり単価が高くなるのは仕方ない。中途半端なものを出すぐらいならスッパリ諦めます。
もっといい絵が描ける様になって大手出版社から声がかかるまで、じっと待つことにします。
ある晩、考え事をしながら歩いていた。
月の光がやさしい。
潮風が頬をなで、波の音が心地いい。
てくてくと暫く歩いていたら
すでに悩みはどうでもよくなって
天上世界を歩いているような荘厳で軽やかな気分になった。
(原画販売中)