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▼クライマックス推理
遺品「レンズのネックレス」 芦名秘が常に首から下げているチェーン付きレンズ。 誰かからの贈り物らしく、安物だが大切に使っていた。
「皆様ど素人じゃ捜査するのも限界でしょうから、ある程度こちらで下調べをさせていたものをお渡しいたします。さぁ、皆さん張り切って捜査してください!」
それは、ベッドの上で眠るように横たわる、冷たくなった『芦名秘』であった。
遺品「ゴミバコからこぼれた腕」 ゴミと呼ぶにふさわしくない人物が、ゴミ箱の外に伸ばした手。 その手は何もつかめず、指先は何にかかることなく地面にぼとりとおっこちた。
「え」
▼クライマックス推理!