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しばらくやんちゃをしていたみこもだが、やがて「おーい!みこも!」という少女の声に反応して、そちらに向かっていった。
閉井はそっと距離をとる。笑顔の少女、シシオだ。
閉井に渡されたスケッチブックに何やらを書き込み出す。
「さっきタイムスリップじゃないって言ったのは、いくつか理由があってのことなんだけど。みんなはこれ、覚えてる?」
ただそうすると、おかしな事がある。
(こ、ども?)
見た目だ。優香子もあはれも、シシオと共に幼少期を過ごした。それならば二人とも、シシオと同じように年をとっていなければ話が合わないのである。