//=time() ?>
#鶯丸版深夜のお絵描き60分一本勝負
お題:春分
なぜか鶴丸がいる時は絶対におはぎを食べないはせべくん。「春はぼた餅だから大丈夫」と言っても聞かないので、鶴が遠征に行ってる間に縁側に呼びました。「軍議が…」と言っていましたが、はて…何のことでしょう。
起きているのか
本当は寝ているのか
もうだいぶ前から分からない
全てがぼんやりして曖昧だ
白く濁った世界の中で
きれいな赤い蝶が舞っている
彼が囁く声が聞こえる時だけ
どうしてか
とても懐かしい気持ちになる
なぜおれはそれが「彼」だと
思うのだろう
なぜ──
彼はああやっていつも
じっと宙を見つめている。
蝶──赤い蝶がね、
飛んでいるらしいんだよ。
何かを囁いているらしいんだ。
勿論ぼくにはそんなもの
見えやしないし聞こえもしないんだが。
「名前だ」と言っていた。
とても、とても大切な名前を
彼は忘れてしまったらしいんだ。
或る病棟の記録
寝れなくてメスネコうぐいす。
ミルクがけ苺が好物だが、食ってる様子が卑猥という理由で貰えなくなってしまった。どうしてもおおかねひらの布団に入ってすりすりしてしまうので「簀巻きにするぞ!」とブチ切れられたが諦めない。昼間は大般若さんと小竜の部屋でラグジュアリーに過ごしたりしている。