「遙かなる時空の中で」シリーズ(公式)さんのイラストまとめ

『#遙か７』石田三成から、心をこめて――

【三成】
南蛮商人の持ち込んだ交易品の中に良い物があったので、買い求めてあなたに贈ろうと思う。金木犀の花びらを茶葉に混ぜた桂花茶だ。日の本にはまだない花だが、あなたにはきっと懐かしい香りだろう。どうか楽しんで味わってほしい

『#遙か７』筒見屋あやめから、心をこめて――

【あやめ】
神子さまの世界では、弥生の十四日は大好きな人にお礼をする日だと聞きましたわ。それで、この香炉をお持ちしましたの。これにはあやめの花が蒔絵で描かれています。どうかわたくしと一緒にお側においてくださいませ

『#遙か７』筒見屋つばきから、心をこめて――

【つばき】
神子様、先日あつらえられた春の小袖によく合う椿柄の帯を見つけたので持ってまいりました。今度お出かけの折にでもお使いください。……良い主に仕えることは仕える者の喜びです。どうぞ遠慮などなさらずお納めくださいませ

『#遙か７』柳生宗矩から、心をこめて――

【宗矩】
神子、これを。絹の肩掛けだ。神子の世界ではストールというのだったな。俺は内府様に仕える身。不在のこともままある。そんな折には俺の代わりにこれが神子を包むだろう。俺が戻るまでの間、どうか暖かく過ごしていてほしい

『#遙か７』直江兼続から、心をこめて――

【兼続】
神子殿、これを受け取ってくれるかい。ラベンダー翡翠の首飾りだ。帯び玉を贈ろうかと思ったが、普段から身につける物のほうがいいだろう。そういえば神子殿の世界でも指輪には特別な意味があるそうだな。そちらも、いずれまたな

『#遙か７』黒田長政から、心をこめて――

【長政】
神子殿の世界には思いがけないものがあるようだ。まさか藤の花の香りの香油があるとはな。この日の本ではあまり香油を使わんが、南蛮の習慣になじんでいる神子殿にはちょうど良かろう。折々、二、三滴垂らして藤の花の香りを楽しむといい

『#遙か７』天野五月から、心をこめて――

【五月】
ホワイトデーには白いレースのハンカチを贈ることにしたよ。これからいろんなところで役に立ちそうだから。……ハンカチのプレゼントには別れの意味もあるって？　うーん、じゃあ、裏返しに畳んで渡すよ。これからもよろしくな、ってさ

『#遙か７』真田幸村から、心をこめて――

【幸村】
姫の世界の花はどれも見事ですね。たおやかで強く、香りもよく。地上の春を彩っています。その中で最も美しいものを集め、籠に入れて姫に贈りましょう。春は過ぎゆくものですが、鮮やかな印象は心に深く刻まれいつまでも残るものですから

【幸村】
お祝いありがとうございます、姫。
乱世に生を受けた意味は、私にはまだわかりません。ですが、この運命に生まれたからこそ、姫――あなたに出会えた。龍神の導きに感謝しなくては。
この先も、共に信ずる道を行きましょう。

3/8は『#遙か７』真田幸村の誕生日🐉
永遠のヒーローの物語は本編で