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楽しみにしていた多田基生さんの『SとX』2巻を。各話個別具体的な経験や語りから問いかけられるテーマの数々に、余韻がいまもなお。いわゆる杓子定規的な「性教育」ではなく、本質的な<性/生>に訴えかけるストーリーだからこそ、自身に引寄せて考えずにはいられない。ぜひ幅広い世代に読まれたい1冊 https://t.co/7fqHtCdUy3
桜木紫乃さんの新刊『ブルース Red』(文藝春秋、2021年)を読みました。ひとりの男を生きる人々と、記憶の数々。性/生政治が主軸ともなる本作で、抗えない欲望や葛藤の機微に終始揺さぶられ。もんでんあきこさん作の『ブルース 上・下』もあわせて読むと、これまた、世界観にどっぷり浸れます。