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800年前の1222年9月8日(貞応元年八月二日)20時ころ、西北西の空に彗星が見えたと『吾妻鏡』に記載があります。これは、かの有名なハレー彗星。半月ほどの大きさで見え、色は白く尾は赤っぽかったそうです。さぞ壮観だったことでしょう。この後、ほぼ一ヶ月にわたり断続的に彗星の記録が残っています。
陰暦五月二十八日(今年は今日6月26日)に降る雨のことを「虎が雨」と呼ぶことをご存知でしょうか?この“虎”は曽我兄弟の兄・十郎祐成の想い人・虎女のこと。建久四年五月二十八日に曽我兄弟が仇討ちした際、祐成は討ち死…陰暦五月二十八日に降る雨は、それを聞いた虎女の涙だと伝えられているのです。
燻蒸休館中はお休みしていたプラネタリウムの投影も明日から再開します。幼児向け投影(土曜日11時のみ)は引き続き「ほしみる おじさん」、一般向け投影(土曜日14時/日曜日11時・14時)は学芸員が毎回テーマを変えて自由に話す「フリートーク・プラネタリウム」です。皆さんのご来館をお待ちしています!
明日よりプラネタリウムの投影内容が一般向け投影、幼児向け投影ともに変わります。一般向けは「ハッブルからジェイムズ・ウェッブへ」…ハッブル宇宙望遠鏡と昨年12月に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を取り上げます。幼児向けは「ほしみる おじさん」です。
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85年前の1937年3月13日、日本初のプラネタリウムが設置された大阪市電気科学館が開館しました。画像は当時のパンフレット。来年2023年はドイツで現在と同じしくみのプラネタリウムが発明されてから100年という記念の年。これは、その資料収集の一環で当館に寄贈いただいたものです。
“虎”にまつわる1日1ツイート、今日は江戸歌舞伎で正月に上演される『曽我物語』のヒロイン虎女の紹介です。曾我十郎祐成の恋人で「大磯のとら」として知られる虎女。寅年の寅の日の寅の刻に生まれたので三寅御前と名づけられたといわれますが、実は生まれは平塚です(二代歌川豊国画 大磯のとら)。