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過ぎ行くも 古刹に紅葉の なほ燃ゆる
遅ればせながら紅葉の撮影である。
撮影に出るタイミングを逸していたが、我が街新座の古刹平林寺の紅葉に何とか間に合った。
時期は、やや過ぎていたが、初冬の陽射しに映えて燃えるような紅葉があった。
うつむきて 花苧環の ひそみかな
静御前が、源頼朝の命で舞いながら、「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」と義経を慕って歌った。
苧環(おだまき)の花と関係は無いが、俯いて咲く姿に、悲しみに耐える静御前のひそみが連想される.
花言葉:あの人が気がかり、愚か者
悔い無きや 山茱萸の実の 残り紅
春の兆しを探していると、赤いものが見えた
何の花かと思ったら山茱萸(さんしゅゆ)の実だった
完熟した実が朽ちる前に見せる儚くも美しい残紅
希勢の里は、「悔いは無い」と引退の弁
だが、悔しさは胸の内に残っているような気がする