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映画=「THE NORTHMAN」原作=アムレート、脚本・監督=ロバート・エガース。閉ざされた環境で生まれる人間の葛藤を描く創り手が北欧神話をモチーフに新たな切り口で生んだ今作。アイスランドの雄大な自然を背景に繰り広げられる骨肉の物語は海洋物好きには堪らないシチュエーションだが想念観過多気味💚
舞台NTLive=「LEOPOLD STADT」ウィンダミア・シアター。原作=トム・ストッパード。演出=パトリック・マーバー。作家自身の一族の激動の歴史を描いた物語は現代の過度なまでのナショナリズムによる弊害が生む悲劇を改めて思い知らされる作品に。作家の魂は厚みのある布陣で見事に具現化・・・🌻!!。
劇団昴=「アルジャーノンに花束を」中国地区演鑑連・広島市民劇場主催公演を一昨日、昨日と無事に終えての全日程折返し。今日は山陰は島根県出雲市への移動日。写真は昨日の「ランス美術館特別展」を訪れた際のひろしま美術館中庭での一枚。被爆地広島の世界に向けた恒久平和を願ってのデザイン・・🌻
映画=「ALL IS TRUE」監督&主演ケネス・ブラナー、脚本ベン・エルトン。共演=ジュディ・ディンチ、イアン・マッケラン。シェイクスピアの晩年を描いた作品。ケネス・ブラナーのシェイクスピア愛には頭が下がる思い。風景描写も美しくコローの絵画を想起させる。が、シェイクスピアの特殊メイクは・・・
NTLive=「THE LEHMAN TRILOGY」NT制作、ピカデリー劇場。原作=ステファノ・マッシーニ、脚色=ベン・パワー。演出はサム・メンデス。俳優三者三様の布陣が良い。二度の休憩を挟んでの四時間余りの舞台は間断無く繰り出される創造の宝庫。演出・テキストは勿論、俳優人の奮闘に賛辞を贈る前に脱帽の感。
BBC制作「THE HOLLOW CROWN」シェイクスピアの史劇をドラマ化した作品群を丸二日かけて鑑賞。監督はルバート・グールド、テア・シャロックそしてドミニク・クック。総指揮はサム・メンデス。改めて百年戦争から薔薇戦争までの経過を観るとシナリオ的にはヘンリー六世の政治劇に興味が湧く。永久保存版
NTLive=「Antony&Cleopatra」、NTオリヴィエ劇場。演出=サイモン・ゴッドウィン、主演=レイフ・ファインズ。圧巻の3時間40分!!。今作をここまで面白く仕上げた演出を称えるべきか俳優陣の力量か、何れにせよ見事な舞台。明確な方向性がラストへと怒涛の如く描かれている。レイフのセリフ術も勿論。
舞台=NTLive「MACBETH」オリヴィエ劇場、演出はNT芸術監督のルーファス・ノリス。主演はヤングマルクスのロリー・キニア。セットが最高にクールで全編に流れる音の効果も最高。映像監督でもある演出がヒットしている感。マクベスはヤングマルクスの時にも感じたが持久力と瞬発力、そして孤独感が🍀。