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『THE FIRST SLAM DUNK』を見ました。
面白かったです。
一試合だけに絞った大胆さ、その分、試合の描写の濃密さ。特にカット割とカメラワークが素晴らしい。
試合経過に、宮城リョータの過去がカットバックで描かれるのも大胆。映画でしか表現出来ない世界。
メイシネマ祭で『陶王子 2万年の旅』と『あさがお灯籠』を見ました。
前者は、世界各地でも撮影し陶器の2万年を描く。タイトルのように擬人形化して描いているのが面白い。
後者は、広島県でなぜあさがお灯籠が盛んになったかを描く。ディテールが面白い。
『激怒』を見ました。
様々なジャンル映画を想起しつつ、撮影と美術がとてもよかった。
主演の川瀬陽太さんがいいのは言わずもがな。脇役まで、日本にはこんないい顔の俳優がいるんだ、ということを実感。
はたしてこの"激怒"が、伝わるのか否かが気になります。今の世の中が、富士見町みたいだから。
『アネット』を見ました。私はこの映画と自分の距離感が分かりませんでした。
私にレオス・カラックス監督が、ミュージカルを信じていない、むしろシニカルに描いたように思えました。また、アネットも不気味な人形で困惑しました。
今日は新文芸坐で大島渚監督の2作品を見ました。
『愛の亡霊』は、単純に怪談ものとして面白かったです。
『愛のコリーダ』は、阿部定事件の概要を知っているので、どう描いたのだろうと見てました。見終わったら、どっと疲れてました。
「テルアビブの犬」(小手鞠るい著)を読みました。小手鞠るいさんは、私の高校の先輩になります。そして、本書ツヨシのモデルになっている、日本赤軍メンバーとして、テルアビブ銃乱射事件を起こした、奥平剛士も、私の高校の先輩になります。
少年と犬の話。ラストシーンが鮮烈でした。