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柳 辰砂さんのイラストまとめ


……それでも何かの拍子に君を思えば、たちまちのうちに私の心は夜明けとともに暗い大地から空へ飛び立つひばりのように、天の門口で讃歌を歌う。君から受けた甘やかな愛を思えば、私は幸せの長者となり、たとえ王とだってこの身をとりかえようとは思わない。

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(ふふ、と笑うと頷いて、デイジーを貴女へ差し出し)確かに、無邪気は貴女の方が似合う言葉だ。…貴女は夜の太陽(それだけ諳んじると、扉の方を一瞥し)それでは…降りましょうか。

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(少し逡巡するような間が空くと、貴方を目で追って)……僕は…僕は、辛いものは好みません。シェイクスピアは好きです、…過去の作家のオッサン、なんかじゃありません…(記憶を辿るようにぽつぽつと言葉を紡ぎ、少しだけ笑って)…これで、こんなことで、いいんでしょうか…。→

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