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ユリウスです。プリンスくん、ありがとうございます。
いまから向かいますね。
少し待っていて下さい。
ああ、そうです。
ご主人様は……もう少し僕にお時間下さい。
こんこんこんこんこーん。
ご主人様、我が主様。プリンスです。
こんばんはです、お久しぶりです。
今夜はユリウス様の記念日ということでティーカーニバルだヤッホーなのです!
皆様、そろそろおいでくださいませです~。
アリスよ! それもうまわりに迷惑かけちゃうレベルじゃないのよ!
もうわかったわよ、アタシがいってくるわよ。
ったく、まあでも。まだ久遠がそこにいないだけましか……
ユリウスです。大丈夫ですよ、ナイトくん。
皆のお祝いの言葉もそうですが、祝うお茶会の準備や買い出し、こうして来てくれていることに……身体の奥が熱く疼いてたまらなくなっただけですから、ふふ。
ユリウスです。ふふふ、こちらもあちらも楽しそうで嬉しいです。
プリンスくんもはりきってお茶会の準備をしてくれているようですし。
本当に幸せですね、僕は。
ありがとうございます。
アリスよ……え、なにそのカオスな面子。
行ってあげたほうが……って、いや、待って!
そこにアンタがいったら……。
ヤツが喜ぶだけになるわ! 余計に混沌とするからやめなさい、絶対に。
ユリウスです。来てくださって嬉しいです。
今夜はともに楽しみましょう。
そういえばいつも買い出し組の弁慶くんがここにいるということは……いま誰が買い出しを?
ユリウスです。…………アリスくん、さすがにトラくんは僕にはハードルが高いのですが。
ああでも、ご主人様が楽しんでくださるなら……。