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「でもさ………それじゃあダメなんだって、停滞して篭ってちゃただの“モノ”と変わらないだって。外に出て、やらないといけないこともあるんだって。腕がなくなっても、たとえ妹ちゃんが死んでたとしても、見つけて側にいてやんないといけないんだって!気付かせてくれた友達がいるから。俺は出るよ」
「んじゃ、よぅく聴けよ?」
【28.渋谷の証言】
ワクチンの効果が出るのが遅かったようで、自分と城廻は寮棟で休んでいた。落ち着いてきたので捜査に参加しなければと思い一緒に本館に向かおうとしたところ、突然目の前にナイフを持った咲須が現れ襲われた。二階に逃げたところで都臣と遭遇した。