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「……こうなったら絶対負けたくないなって! そのためにもまずはここから出ないと! そんなわけで…前島わんこ、ここから出まーす。 以上!」
「俺は…ここから出る。また1からでもアイドルをして、次こそ諦めずにちゃんと頑張りたいなって。誰かに用意されたものじゃなくて、自分でつかみ取りたいなって思ったから。」
「……懸念すべきことは沢山あるけど。 とりあえず目が覚めて、記憶が残ってた時に考えようと思う。」
「…この瞬間の自分の姿よりも…もっと立派になれる日が来るように。正面から向き合わなければ…きっと、ズルになってしまうでしょうから。」
「だってボク、皆のお兄ちゃんだからさ。」
___それなら、ゴールを目指す他ない。
_きっとまだ、自分にはやることがあるからだ。
「__歩羅辺炎子、薙異荒辰砂VS朝烏夜鳥、愛澄銃一郎!」 お気づきの方も居るでしょうが、今回で2週目が終わります。次は3週目に突入ですね!」
「目、逸らしちゃやだよぉ?」
「うんうん、好きに進んでください。私は止めませんから。〜♪」