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東雲「雁首揃えて何してるかと思えばくだらねぇ。皆さんの考えねえ。だったら俺も話してやろうか―と思ったけど、やっぱりやめだ。一人くらい腹の中が分かんねえ野郎がいた方が面白ぇだろう。ま、とりあえず狐に化かされないように気をつけるこったな」
瑞樹「あ…はい。姐さんが日頃から外の世界に憧れていることはご存知かと思いますが、皆さんならどうするのかと少し気になったので。特に他意はありませんよ…!ほら、見てくださっている方にも、皆さんの考えを知っていただくいい機会にもなりますし」
時景「相変わらず堅ぇことばっかだなー雪成。オレはさ、アイツとなんとなく似たような境遇だから……極力アイツの味方でいてやりてぇんだ。外に出てぇんなら、連れ出してやりたいし、高天原じゃ見れない色んな景色を見せてやりたい」
雪成「お前達が何を言おうが、俺はあいつを危険に晒したくない。例え外に出られたとしても、生きていくのは不可能だ。俺はただあいつに、平穏に生きて笑っていて欲しい。そのためなら、全力であいつを守る。敢えて危険を選ぶなら、全力で止めるまでだ」
龍二「必要とする理由…ですか。私には込み入ったことは分かりません。ただ、笑顔をもっと近くで見たいと思った。それじゃあ駄目でしょうか。ついて来てくれるのなら、それこそ例え火の中水の中、自分の命に変えてもあの人をお守りすると誓います」
白蓮「いいだろう。…俺にはあいつを必要とする理由がある。お前達の誰よりも、あいつの持つ魅力に気付いてやれる。外の世界に出たいと言うなら、利害は一致しているはずだ。俺が連れ出してやるという言葉には、嘘偽りはない」