「……っ、…騙してたわけじゃ無いんだ」 【尼崎の反論】自分は確かにNPCだ。しかし、如雨を殺してはいない。殺す理由もない。NPCが参加者に危害を加えることはない。
「何がジュンにそれ程嘘を吐かせるの？本当は違うよね…？」 【尼崎の論破】自分は芦屋の秘密を知っている。彼の才能は『超高校級の官能小説家』だ。特別体を鍛えているような才能ではない。身長が高い福崎を芦屋が一人で運べるとは思えない。
「そうだ…！」 【尼崎の証言】スポーツセンター付近にたむろしている不良たちが、加古川と殴り合いの喧嘩をしたようなことを言っていた。そんな彼女であれば、殺されかけた時に返り討ちにしてしまうようなことも有り得るのではないか。
