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MARVELの『PREDATOR』、王道ストーリーで面白い。
植民惑星でプレデターに両親を殺された少女が成長し、親代わりの旧式AI宇宙船とともに逆襲のプレデター狩りを始める!髪を刈り込みゴリゴリに鍛え、これまでに殺した相手23体分の装備を纏って戦う主人公がとにかくカッコええ。PREDATORS MUST DIE!
『黄龍の村』、すげー面白かった!
チャラサー大学生の乗る車が山奥でパンクし、怪しげな男に誘われて辺鄙な山村に行くが……というよくある話なんだけど、こういう映画で観たいものが全部観れたうえにそれ以上で、え、こんなに面白くなるの!?って感じでした。66分一本勝負のタイトさもステキ。
こういうおぞましい状況を意図的に美しく描く倒錯した表現が大好きなんですが、これ系だとパオロ・バチガルピの『砂と灰の人々』が最高で、環境が汚染され尽くした世界しかしらない未来人の一人称で進む話なので、油と重金属まみれの海や砂浜の夕暮れ時がまるで美しいリゾートの様子みたいに描かれる。
映画でこれより規模のデカい爆発シーンなんて無数にあるけど、やはりこの爆発の一連のカットの気持ちよさはバツグン。真横の引き画が素晴らしい仕事。無限に見てられる。
ギレルモ・デル・トロが何かの本で読んだといって開陳していた、「はるか昔から現代までドラゴンが世界中でここまで普遍的なのは、猿から類人猿の三大天敵だった蛇・大型猛禽類・大型ネコ科肉食獣を象徴しているから」という説、科学的な信憑性はさておき考え方としては面白い。
この世はスーパーコンピューター上のシミュレーション世界なので、昔はマップが一部分しかできてなかったから世界の果てがあって地球平面説が正しく、バグも多かったので物理法則に沿わない挙動(魔法や奇跡)が起きた。アプデにより地球全体マップが完成して球体になり、バグも解消され魔法も消えた。