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「──────。(安寧を。水底みたいな冷たさはなく、お日様みたいにぽかぽかで。お布団みたいに心地の良い。こんな戦闘ではなく、渡したかった、渡せたら良かった、もう何もかも手遅れに思えるそれらの願いを。祈りを)」
「(再び顔を上げる……も) ……わ。(これは、岩?それとも怪異の尻尾か何か?片方になった、滲んだ視界ではよく分からないが) ……あは、やば。(飛んでくる何か。この距離では、避けられないことだけがよく分かり) …………っ。(死の、確信。咄嗟に目を閉じて)」
「君達の未来を奪えること、とても光栄に思うよ。……もう、こんな悲劇が繰り返されませんように。ばいばい、諸悪の根源ちゃんの、未来。(どこか泣きそうな表情で歪に笑えば、聖火瓶を落として)」
「(振りかぶれば、一瞬、すっと目を細め)……向ける相手、間違えちゃった。殺めるべきは、君達だったのに。(きっと見据え、瞳に確かな殺意を宿して) ごめんなさい、ごめんなさい、今度はもう、誤らないから……!!(そのまま、力任せに薙いで)」