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繁田信一『殴り合う貴族たち』読了
実際は血の気が多くて、すぐに暴力に訴える平安貴族のエピソード集。気に入らない小役人を拉致したり、宮中で殴り合いの喧嘩したり、立場の弱い貴族や従者をリンチにかけたりとやりたい放題で、親が子供の素行に嘆き悲しむ。
一応、殺しだけは避けようとしてる
朝永理人『幽霊たちの不在証明』読了
高校の学祭でお化け屋敷をしている教室で起こった殺人事件。
現場にいる人からの証言で、犯人を絞り込んでいく。
会話がテンポが良くて、ユーモアがあるので、サクサク進んでいく。
面白かったぞ。ペルソナ4の最初を思い出した。
藤木稟『化身』読了
朱雀十五が失明する前の検事だった時の話。
砥笥貢という神を信奉する京都の田舎の村で起こる殺人事件と、その裏で暗躍する軍部と特高と検察の陰謀と駆け引き。
現時点でシリーズの最後。
かなり謎が明かされるけど、全部ではないな。
続きが読みたいわ