やまね洞 (なぜ山積み作業は増える一方なんでしょう……)さんのプロフィール画像

やまね洞 (なぜ山積み作業は増える一方なんでしょう……)さんのイラストまとめ


ひとり本屋です。店主はやまねくん1号&2号
地味だけど息の長い本たちを古本&新刊書で取り混ぜてお届けしています
時折 #BOOKSHOPTRAVELLER お店番(1日店主)
時々 #一箱古本市 に出店
#読書空間みかも 保存活動 お手伝い
#不忍ブックストリート 実行委員の末端
#本のある暮らし をしませんか-
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8月31日(水)

天地始粛 (てんち はじめてさむし)

8月5日 丙辰 赤口 成(なる)
江戸で角兵衛獅子と呼ばれる獅子舞。親方の出が越後国のため、京阪では越後獅子と呼んだとか。10歳前後の子が舞い、親方が詞を云ったり太鼓を打つ
画像:角兵衛獅子 (江戸年中風俗之絵)

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3月18日 彼岸入り

菜虫化蝶 (なむし ちょうとなる)
2月16日 庚午 大安 平(たいら) 大つち始
春分の日をはさんで7日間。諸寺院は仏事説法等。江戸は真宗門徒が東西本願寺に、大坂は四天王寺に詣でる
この間六阿弥陀詣でも
画像 :十二ヶ月の内 二月 つみ草(渓斎英泉)

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12月20日

鱖魚群(さけのうお、むらがる)
11月17日 壬寅 先負 満(みつ) 三隣亡
17日から3日間、大門の内、仲の町の正面の常燈明(秋葉大権現の分火)の前に仮屋を建て、両側に燈火をずらりと並べる。出店や催しもあり夜が特ににぎわう
画像:東都名所 新吉原 (広重)

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11月26日

虹蔵不見(にじ かくれてみえず)
10月22日 戊寅 先勝 平(たいら) 小土始
七味唐辛子は人気の商売。振り売りから家店まであった。
売り声や張り子の唐辛子で人目を引いた
画像:七色唐からし売 (近世流行商人狂歌絵図 滝沢馬琴)

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8月7日

涼風至 (すずかぜ いたる)
6月29日 丁亥 仏滅 平(たいら) 三隣亡
アナゴは通期、アジやカサゴ、タコ、イカが今ごろの魚とか。鱚(キス)は品川沖、鮎(アユ)は玉川。
画像:(鮎図 広重)

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5月17日

竹笋生 (たけのこ しょうず)
4月6日 乙丑 先負 成(なる)
杜若(かきつばた)の名所の一つの三囲(みめぐり)稲荷は、隅田川東岸、小梅村の田の中にあり。
画像:当世娘三十六花せんのうち 杜若 (国貞改二代豊国)

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3月13日

桃始笑 (もも はじめてさく)
2月朔日 庚申 友引 執(とる)
お城は日光・久能山のお札・鏡餅おさめ
2月は、梅、桜、ヨメナなどの草つみ、帰雁などの声、初午、彼岸と、日々変化する花の消息を近郊に訪ねるべきとか
画像:十二ヶ月の内 二月 つみ草(渓斎英泉)

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6月9日

螳螂生 (かまきり しょうず)
閏4月18日 癸未 先負 除(のぞく)

1日から若鮎漁解禁。玉川電車に乗り二子の渡しあたりへ。漁師に船や鵜飼などを頼んだり、船宿・料亭に行くのも人気
画像:多摩川の鮎漁(楊洲周延 明治28(1895)年)

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5月31日

麦秋至 (むぎのとき いたる)
閏4月9日

芍薬(しゃくやく)の花を見るなら、寺島百花園(向島)や染井村の植木屋へ。百花園では100以上種類が見られる
画像:三十六花撰 東京百花園 芍薬 (喜斎立祥(2代広重))

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4月8日

玄鳥至(つばめ きたる)
3月16日 辛巳 赤口 のぞく

椿(ツバキ)を見るなら、平井の聖天か橋場の総泉寺や関口(椿山荘あたり)、上野。向島秋葉権現門前から東に14、5間(30m弱)に200種を集める家
画像:服部雪斎「写生帖 椿花図」より 1880年か

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