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考察【焼け焦げた塊】
いや、利用出来る肉体が残っていない事はない筈だ。
機械になった彼女の”残り”は自分達も捜査の時に発見しただろう。今モストロで稼働しているあの機械のどこかしらに、利用されているかもしれない。自分にはあまり想像出来ないが。
「この記号に当てはめるんじゃねえか?」
証言【引っ掛かってたメモ】
どうやら気絶させられ閉じ込められた際に、服に引っ掛かったらしい。エントランスホールに向かう途中聞こえた記号の話、このメモの内容がヒントになるのではないだろうか。
「……っもしかして………………」
考察【阻止する為に】
もしかして燃やしたのは、燃やして遺体が残らなければ、花火小夏や鬼熊討作の様にジェレミに利用されないからではないか?何も残らなければ利用や改造も出来ないだろう。…そして死者が汚されることもない。