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やがて、物語となる君達へさんのイラストまとめ



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「────お前だけは……死ね!!デメトリア・グレース!!!」

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「ずっと前から、知ってる気がするの」

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「その…アサナシ……って、私の兄さまの苗字……のこと、だと思うから」

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「────良い仲間に巡り合えればいいですね、バルトさん」

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「───フェリクスさん?どうしたんですか?」

何気なく後ろを振り向いた彼を、不思議そうに見つめる。彼は「いや……」と独り言のように呟くと再び前を向いた。

「……気の所為か……」

「……?」

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言い争いを続ける兄たちをまたか…という目で朽葉は困ったように見つめた。

「……無理、あの二人は今更だって。魔女様の前だと二人とも大人しくなるし」

「それはクチも一緒でしょ」

「うるさい!」

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「答えた子にはクッキーを1枚ほど増やしてあげましょう」

「クッキー!」「あー!!!答える!!」「私が言うの!」「言っていいの?」「ダメって言われてないからいいんじゃない?」

子供たちは嬉しそうに足元で話し合う。普段から取引の機会を増やすことは、兄弟たちにとっては大切な経験となる。

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「そうでしたそうでした」

丁寧に口を拭きながら男が改めて三人に向き直ると「皆様、改めましてゴーレム討伐ご苦労様でした」と笑顔を見せる。

「私、巷では『蛇の情報屋』などと呼ばれている者です。情報屋、とお呼びください」

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「アレなんだろな…もしかしてお宝だったり…!?俺すっごく気になる~!!」

「……お宝って空を飛ぶものだったかしら」

ワクワクした視線を向けるレイに反するように、イブンが眉を顰める。

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【ポルトカ・ボレンカ】森林地帯入り口

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