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島村一平さんのイラストまとめ


文化人類学・モンゴル研究。シャーマニズム、仏教、サブカルチャー、エスニシティ、ナショナリズムなど。著書に『ヒップホップ・モンゴリア:韻がつむぐ人類学』(青土社)『憑依と抵抗:現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム』(晶文社)など。「辺境ヒップホップ研究会」主催。発言は個人の見解です。

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アンパンマンの自己犠牲、キモイと思っていたが、「捨身飼虎」という釈迦の前世の物語と似ている。飢えた7匹の子をかかえた母虎を救うため、薩埵太子(前世の釈迦)は、自ら身投げして虎の餌になったという話。やなせたかしは、この究極の自己犠牲を戦地で見たのかもしれない。

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クリスマスだから見たい!異類変身ー鹿人間編 左上:N. ヴィトセンが描いたトゥングースのシャーマン(1705年) 右上:フランス中部レ・トロワ・フレールの洞窟絵画(旧石器時代)左下:ブリヤートのシャーマン(2000年島村撮影)右下:ケルヌンノスと同型の鹿神。紀元前1C。デンマーク国立博物館

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金剛手ーブッダのボディガードのいろいろ。左上、ガンダーラ美術に登場するヘラクレスのような金剛手(右側)。これが一番古い。右上:チベット・モンゴル仏教の金剛手。猛々しい。右下:日本の金剛力士、つまり仁王像。右下:インドのナーランダー出土の坐像。金剛杵を手にしているが髪の毛がドレッド

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冬の来訪神たち 左上:フランスの「鞭打ちじいさん」悪い子を鞭打ちにやってくる。右上:ロシアの青い「サンタクロース」マローズ爺さん。左下:赤いサンタクロースの起源、コカ・コーラの広告(1934年)右下:ちなみにサンタの本来の姿 聖ニコラウス(CE270-343)現在のトルコのあたりの人。細っ

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こんな鹿もいたし、

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神なる鹿たち。左上、メキシコの先住民ウィチョルの毛糸絵ニエリカに描かれた鹿人間。右上、ご存知シシガミ。左下ネオペイガニズムのドルイドの鹿のヘッドギアを付けたシャーマン。右下17世紀のオランダ人探検家が描いたシベリア、トゥングースのシャーマン。鹿って一体。。。

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