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「新・ちいさいひと」という漫画で、1996年に起きた児童養護施設での虐待事件をモデルにしたストーリーがあった。
その施設では、親が面会交流に来る子どもは、虐待ターゲットから外していたという。とはいえ、施設内のボロを暴露されても困るので、施設長の近くでの「監視付き面会交流」だった。
児童相談所を描いたマンガだが、児童虐待のストーリーはシンママ家庭のオンパレード。養父・継父の連れ子への暴行、女子への性的虐待もある。
そして別居親は子どもを守る存在とは全くみなされていないし、そもそも登場しない忘れ去られた存在。
マンガの意図ではないが単独親権制度の罪深さを物語る