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「死んでしまった人たちの分まで生きるって重荷は、私達には背負えないじゃん…?」 「……私達は、皆にとっては「逃げた」も当然なんだから……」
「ゲームでいう裏ボスみたいだよな」 『あら?あの人そんなに強い方でしたっけ?』 強いというか、倒し方が独特というか……という思いでチェス盤を見る。 「……これで、彼は倒せるんですよね……?」
手紙に誘われる悲劇を、終わらせるために____…… 十六夜の手紙 2nd anniversary。