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OK卓「しらじら」、了。両生還。唇がふるえる。なにも言えずにさきをみる。なにも言わずに、ひとつだけ尾をふって、それはあなたたちの前からきえた。となりに立つ彼女、ぼやけた視界のなかにもう見えるものはなにもない。
もう二度と。
あなたたちは、生きねばならない。
OK卓プレゼンツ「七ノ話の儺」、了。三ロスト、三生還。水底でわらう。たすかってなどいなかった。心配は募る。見ないふりをする。引き込まれる。抱きしめる。この年もまた、儺が終わる。どこかでだれかが、来たる年のあなたをよんでいる。
つぎはあなたか。つかれたか。
また夏の、あつい夜に。
OK卓「はれはらみたり」、はじめていきますよーーーー!いつメンしおこと田中コンビ。刑事の先輩後輩コンビ。通過者のひとにこのふたりのキャラシをみせたい。やばいよ。しぬんじゃないぞがんばっていきのこれ!
OK卓「同居人」、了。にじみ出る景色に彼女は振り返る。目があってまた景色はにじむ。崩れ落ちたその場所は、あなた以外の何物の場所でもない。見ろ。そこに立つことができるのは、あなただけだ。
背に寄せる手に支えられても、主役はあなただけなのだから。
両生還。そうして、父を思うのだ。
OK卓「警鐘」、了。かわれたらと思った青年は皮をはがす。現の夢に目を伏せて、彼はあるき出す。たよたう彼女に気が付かないまま、刀に濡れるその姿。頭を抱えて、うめく声は届かない。
懺悔をまいらせず、いきす枯れ。
二人生還、二人ロスト。さようなら。
OK卓「同居人」、了。なみだがとまらない。喉にせりあがって、声がでない。ひざをくずして崩れ落ちても、だれもわたしの腕をつかまない。死ぬのはこわい、けれどおいていかないで、いかないで、
わたしも、つれていって。
片方ロスト、桃乃木アカリ生還。いきててよかったな。
OK卓「はれはらみたり」、了。おぞましいまでのあの感覚が、あの違和感がわすれられない。無意識になでさするのは、癒やすためじゃない。安心したいからだ。
もう二度と、あの時間がもどらないことに。
どうか願わくば、ひとでありたい。
エンドA、全員生還。二人後遺症あり。おつかれさまでした。