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#Picrew #MY_DOLL_MAKER
「やだ、また生えてるわ」
魔女を育成する学校。その旧校舎には、たった1人の『園芸部』部員がいる。花壇も畑もない旧校舎で彼女は、その地下深くから根と蔦をのばす『雑草』を枯らし続けている。
『雑草』が旧校舎から出れば、学園の平穏など容易く壊されるのだから。
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「薬膳茶、お入れしますね」
何処にその店があったか、誰も知らない。ひっそりと立つ古ぼけた小さな店に、ところ狭しと並ぶ怪しい品々と1人の店主。意図して訪れることのできない、幻の店。
ただ1つ確かなのは、彼女は客を悩ませる病を『必ず治す』薬を作れるということ。