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スーパークローン文化財展を見てきた。「文化的背景を再現」の解説は「再現」の定義が曖昧だと誤解される。
これは鞍作止利の作でも1300年以上拝まれてきたわけでもない。背景にあるのは3Dスキャン技術と3D出力技術の高まりという現代の背景があるに過ぎない。
美学からの検討が必要だと感じた。
ハ、ニ、ヘの渡櫓とホの櫓。
この部分は鬼門の隅缺き、鎬隅、輪取、入隅と連続していて、さながら石垣の教科書みたいなところ。
櫓も湾曲していて屋根の展開が複雑です。フリーハンドで切り出しだぜ。
窓の格子(0.3mm)が地味にめんどくさい。
アーマーモデリング の1/1500の熊本城跡模型にちなみ小スケール模型シリーズ。
竹田城跡 1/1000
豊臣大坂城 1/1250
大阪城 1/2000
(写真は全て上が北)
Googleアースの模型版の感じ。
例えば東本願寺では100年以上前に琵琶湖疏水の高低差による水圧を利用した放水設備を完備しています。
度重なる火災を経て、建物を守ろうという明治の人々の知恵です。
新たな知恵を加えることは復元の際には許されないのでしょうか。