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この花の季節になってまいりました。
いつかこの花の染めもやってみとうございます。
(図録は『よみがえる源氏物語絵巻』NHK名古屋「よみがえる源氏物語絵巻」取材班 より)
今宵の実践は、
先日縫い上がりました、薄物の単衣を着て、塗りあがったばかりの高杯を一つは高杯灯台にして、もう一つは本来の使い方で✨
そして、少し実験的に烏帽子に青紅葉を挿頭にしてみました^_^
(これは平安時代にやっていたかどうか、またやっていてもこの位置かどうかは分かりません。)
最近話題の平家が厳島に奉納したことで有名な平家納経に描かれている平安時代の絵です。
平安時代の扇(蝙蝠)というと、骨が5本の扇がやや過度に有職故実と謳われている風潮がありますが、少なくとも平安末期にはこのような「骨がたくさんある扇」が女性に愛用され使われていたことがわかります。
承香院流(っと勝手に命名)の束帯の後ろの処理はこのようになります。
ポイントは、
◆石帯の先っぽ(上手の先)が見える感じにします。平緒をしても少しは見える時も。ざっくり。
◆石帯の下に、横にヒダが入ります。
(このヒダは、平安、鎌倉の古画の絵巻にはほぼ確実に確認できます。)
1000年を経た味わいが良いというのも、もちろん分かりますが、やはり、当時のリアルな色彩で見てみたいのでございます。
源氏物語絵巻の「柏木」に見られる平安時代の色彩美が感じられる平安時代風の几帳の帷子復元計画が進んでおります^_^
几帳の紐がいい感じに染まりました✨
染めチャレンジ成功!
#令和のクールビズはきっとこう
最新のファッションは1000年前にあると思うのです^_^
やはり、クールビズと言えば「透け感」ではないでしょうか✨