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ファウスト
吸血鬼。
何の所以か、日本の首都東宮(ヒガシノミヤ)に降り立ち、気まぐれで夜の街を渡り歩く怪異。いつ頃から何の理由で東宮を徘徊し始めたかは不明で、彼自身も他人に自分の素性を明かそうとしない。
名も無き教会にいたマルガレーテという女性に招かれ、教会を根城としている。
芥川幽(アクタガワ カスカ)
語り手。国立東宮(ヒガシノミヤ)図書館の司書兼居候。生き物の一生を『物語』と定義する変わり者。
太宰翠澄(ダザイ スズミ)
聞き手。
国立東宮図書館の司書兼館長の娘。周りから優等生と称される才女。幽に『物語の蒐集』を手伝うよう誘われる。
円周律(エンシュウ リツ)
新聞記者。
本編軸では新聞記者の仕事を休んでおり、どちらかと言うと専業主婦のような立ち位置になっている。
私立住嘉(スミヨシ)大学のとある一角にある『ユークリッド空間』と名付けられた部屋で眠っていたところを累乗博嗣(ルイジョウ ヒロシ)に保護される。
幸田灰音(コウダ ハイネ)
頭領。
政府眷属執行代理組織、通称【Cendrillon(サンドリヨン)】の二代目トップ。要は依頼があれば、簡単なお使いから要人の殺しまで、何でもこなす便利屋のような存在。
彼女自身も射撃の腕がピカイチで、特にマスケット銃やライフルなど中長距離のものを好んで使う。
群青色(グンジョウ シキ)
何処にでも居そうで何処にもいない彼女。
青色の路線『深青(ミサオ)線』の各駅を巡り、自分自身が何者かを知るための旅をしている。『群青色』という名前は彼女自身がつけた仮の名前。
いつも周りには色鮮やかな熱帯魚が泳いでおり、彼女と話をすることもあるのだとか。
田所命(タドコロ ミコト)
能力屋。
様々な異能を液体にして販売するという怪しい商法を行う、『高天ヶ原』という怪しい名前の会社で働く会社員のおにーさんです。
職場が怪しさまみれなのでアレですが、彼自身は温厚でお人好しな性格のまともな人間です。周りは変人だらけなので逆に浮いてます。