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「…………ほんとうに、………本当に…、わたくしが、シュルを殺してしまったんですのね」
「……、………わたくしは……」
「違う……!こんなの、絶対間違っていますわ…!!」
「そもそも…!前後不覚の状態で人を殺すなんて、無理な話ですわ!!」
「わたくしが!シュルに力で敵うはずがないでしょう!!」
「ごめんなさい、わたくし何も覚えていませんの…」 【特殊コトダマ:ヘレン・アルバニアの証言】 自分は何も覚えていない。先程目を覚ましたが病中の記憶は全て抜け落ちていた。彼が死んだこともついさっき知ったほどだ
「シュル!シュル!ほら、早く行きましょう!✨✨✨」
「………その、」 【コトダマ9:ヘレン・アルバニアの推理】 細流、君はさっき氷が重くてふらついたと言っていた。もしかしたら、ぶつかった衝撃でモップが倒れてあかなくなったのでは無いか