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毒蒼蝶太。そう、まるで蝶のように。
毒々しい鱗粉を吸い込んだかのように、息が苦しい。今俺はどんな顔をしている?それを見て毒蒼は、キキキと笑った。
パァン!
動くなと言ってから撃つバカがいるなんて、と天魔原は少し呆れた。幸いかすり傷だが、たぶん次は確実に当ててくる。そもそも最初は空砲じゃないのか?まぁいいけど。
「ぎゃぁぁぉぁぁぁぁ」
「おおっと早くもシキルズダディー脱落!いい感じに死ねないギリギリの電気を味わっている!が、一度押したら30分は電流が流れる!電気代は奮発してます!」
なんで、こんな時に限って。
残り、17のボタン。
弟か、母親か。
逃げることは、許されない。
「西暦…?……あぁ、旧時代での年の数え方だね。キミ達の数え方で言うと、今は『西暦10346年』だよ」
人間のような、それでも自分の知ってる人間とは明らかに異なる骨格の彼らが優しく手をさしのべる。そこに悪意はないのに、ないとわかっていても、櫻木の手は震えていた。
冰菓「けど、けど………だからって、なんでまたコロシアイなんてしなくちゃいけないの?どうしてあたし達なの?コロシアイを企てた黒幕だったらわかるけど、どうして…!」
天魔原「これは……!いいのかい?」
千影「はい。ぜひ……受け取ってください」
天魔原の手にはダイヤの指輪、というか2人の距離がかなり近いというか、もしや2人はアレなのか?アレだったりするのか?
赤色のエレベーターで、3階へ。と、俺は。血のついたハンカチを見つけた。 エレベーターの中のボタンにも、いくつか血がついている。俺は、ハンカチとボタンを電子生徒手帳で撮影した。