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特に『灰原くんの強くて青春ニューゲーム』や『陰キャだった俺の青春リベンジ』は示唆的で、高校生を過ぎた年齢の主人公がタイムリープして高校生活をやり直すという、ある種異世界転生に近い想像力を青春ラブコメと結びつけているんですよね。
今、ラノベ市場では第二次青春ブームが到来しており、ここ1年ほどの間で「青春」をアイロニカルに取り込みつつメインテーマとするラブコメがアツいです。
「ノスタルジックな夏」が描かれた作品で僕が一二を争うくらい好きな『河童のクゥと夏休み』というアニメ映画があるんですが、未視聴の人は是非とも観てほしいです。2007年の映画で、オトナ帝国の原監督という安心感。
お気づきの方も多いかと思いますが、青春ヘラver.1の表紙は行き先が「救済」になっています。「救済」という名前の廃バス停で涼んでいると白ワンピースのお姉さんに声をかけられるという設定です。
オレンジ系だとこのあたりが思いつく。やはり、『君は月夜に光り輝く』以降、佐野徹夜氏の世界観とloundraw氏のイラストが結びついて、laundraw氏の雰囲気を言語化できるようになったことがこの流行を大きく支えていそう。
Vtuberの雨森小夜さんを初めて見たとき、自分の中のノスタルジックな少女像が久々に更新されたように感じた。ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)→明里(秒速5センチメートル)→めんま(あの花)→雨森小夜 みたいに変遷している。