柏木ゆげひ(朝原広基)さんのプロフィール画像

柏木ゆげひ(朝原広基)さんのイラストまとめ


能楽(能・狂言)研究の勉強中。2020年に新作狂言《くわばら》。2022年に古曲の能《鼓の瀧》の上演実現。「能のことばを読んでみる会」「こうべさんだ能・狂言子ども教室」主宰。講談・落語・浪曲・文楽・能楽・茶道・華道ユニット「霜乃会」事務局。※基本的に朝は気になるニュースのメモ。夜は見に行った場所や本の感想など。
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1月から大阪府箕面市で担当させていただいている能楽講座。

今月で最終回なのですが、隣の市・池田市ゆかりの能《呉服》を取り上げようと思い、『クレハトリ・アヤハトリ―池田に伝わる機織りの伝承』(池田市立歴史民俗資料館、2018年)の図録を読み直してます。

…やっぱり、いろいろ面白い。

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「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである」
『新約聖書』ルカによる福音書 2章11節

今日はクリスマスですね。

実際のところ、聖書のどこにも12月25日とは書かれておらず、冬至の祭を取り込んだものと言われてますが、それでもクリスマスです。

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今日は東京・国立能楽堂で、金春流シテ方の村岡聖美さん・柏崎真由子さん・林美佐さんによる「み絲之會」公演を拝見に参りました。事前講座を担当させていただいたこともあり、楽しみにしていた会ですが、能はもちろんとして、第一部・第二部それぞれの最初にあった仕舞が大変充実していて素敵でした。

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↑の講座は、12/24(土)に国立能楽堂で上演される能の事前講座なわけですが、当日《紅葉狩-紅葉ノ舞・群鬼ノ伝》でシテを演じられる村岡聖美さんに演出資料を見せていただいたら、勝手に脳内能舞台で《紅葉狩》のシテ・ツレが舞い始めて。妄想上演ですね。頭の中が賑やかです。 https://t.co/h5UaPDa04o

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最近、妻と能を観に行く際には、向かう途中に能の解説を要求されます💦 昨日の《蝉丸》で妻曰く「なんで逆髪・蝉丸の姉弟は、せっかく出会ったのに別れて終わるの?」

確かに。「行くも帰るも別れては」が前提で、会者定離を示すのだろうとは思いますが、感情的に納得できる回答が自分の中に未だない

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造山古墳から更に東に5km。吉備国一宮の吉備津神社です。威容に圧倒されながら、先日読んだばかりの『雨月物語』に思いを馳せていました。

境内社に瀧祭神社があり、あわてて拝観に向かいました。というのも復曲作業を進めている《鼓の瀧》の後シテが瀧祭神なのです。ここにも祀られていました。

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若手能楽師の研鑽会「金剛流燕曜会」へ。初見の金剛流《石橋》和合連獅子は、能の中でも特に動きの激しい演目、しかも舞の大きい金剛流なので期待。

前転・飛返リ・後ろ飛びで台から飛び降りる…と舞台の中を暴れまわるも、全く危なげを感じず、若手ならではの緊張感も良く、期待以上のお舞台でした。

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能楽の催しチラシなのに、どうしてもファイナルファンタジーのボスキャラに見えてしまう(^-^;    イラストレーターさんの力は大きいですね。

スーパーファミコン時代なら、こんな感じになるはず(かつて作ったチラシ)…でも、メッセージにはドラクエも混じってますな(^-^; https://t.co/am0C14PQuG

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ちなみに奈良県立図書情報館では、能《海士》講座だけではなくて、公演も行われます。といいますか、講座は事前講座です。

11月1日(日)14時~。山中雅志さんシテの観世流能《海士》窕之伝です。なんと無料。大鼓方・森山泰幸さんとシテ方・林本大さんによる直前解説もあり。 https://t.co/8G5No3NvBx

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きょうらんさん  のイラストを見ていて観世流以外の流儀では修羅物の仕舞で扇を2本使うことは知ってましたが「扇を持つ向きが違うんだ!」と初めて気付く。私の目は節穴だ。フリー素材なのでそのまま掲載しました。画像元→ https://t.co/1P4RlI3tp8

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