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"お兄ちゃん"と共に、道を歩いている。偽りだとしても自分を愛してくれる人と共に。そんな大切な人の為に。
…未来を変えたい。愛されたい。
願うのはたったひとつそれだけだった。だから、"お兄ちゃん"と共に教会へと、足を運んだのだ。そうすることで救われると、信じてやまなかった。
その女性はふと、街中を歩いていれば一人の男性に目がいった。それはかつて、自分が心のどこかで想っていたひとつの愛の形…その、向く先であった気がした。
霜憑「……"きっとまた会えるから。また皆で、楽しいお話いっぱいしよう"。………丘の上に居た時、幻聴かもしれないが……大切な人の声で、確かにそう聞こえたんだ。」