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神保喜利彦さんのイラストまとめ


漫才研究家。
2023年12月15日、筑摩選書より『東京漫才全史』発売。→
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「チャーンカラッチャンチャンチャン」というリズムとピアノに合せながら、その時その時の観客や気分で次から次へと画風を変えて、一つの作品らしくみせる突撃レーザーの前衛美術、表現技法である「美術チャンチャカチャン(白目)」です

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大王の卑劣な奇襲と闘いに東戎は敗れ、突撃レーザーは囚われの身となった。そのずば抜けた勇猛とカリスマ性から仕官を勧められるが「私の見る世界はここにはない」と目玉をくりぬき、そのままどこかへ消えてしまった。以来、栃木では白目信仰という形で信仰されるようになった。

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大人気作家・突撃レーザーは書きすぎて「ネタがないから少し休みを(白目)」と関係者に頼み込んだ。関係者が「天才の貴方にネタがないなどありえないw」と取り合ってもらえないので、仕方なく腹を割るとゴミとカビ、ネタの倉庫は「臨時休業」と書いてあった――という顛末を描いた「屈伸突撃」の一席。

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鼠は己の罪を悔い、泣きながら近くの石に噛みつくや一心不乱に何かを彫り始めた。歯も爪も折れ、鼠の命が消えると共に立派な観音様が残った。これを見た突撃仙人は鼠を許し石仏と共に祀った。今も「突撃観音」として上三川に残るという。

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悪戯大好きな性悪タヌキと、国一番のトンチを持つ絵師、レザ市どんのトンチ合戦を描いた陽気な昔ばなし「タヌキとレザ市」です

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ポケモン(株)がポケモンノーベル賞を創設にするにあたり、「やはり第一回の特別賞は夏休みを発明した人にあげたい」と調査をした結果、平安時代、突撃左大臣禮三という人物が随筆「夢幻近」の中で「盛夏の一月は休みを作るべき」「子供たちも夏に休ませる」と書いて、これが夏休みの起源と認定された

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就職のために自らの両足を切断するも、刀を義足代わりにし、フワフワの実で全てを浮かして破壊する――かつてはメスガキ王が恐れた人物として、関係者を震え上がらせた伝説の悪獅子のペペです。

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再就職を目論むちいちいガニとさんま王子はPEと名乗るブローカーに「メスガキのいる会社」を斡旋してもらうが、入社した先は毒舌横暴のメスガキ社長がいると評判のブラック企業。しかし二人はメスガキ社長に惚れてしまい――

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バーチャル世界の導入で世界一の大国になった日本。そのバーチャル世界はなぜかロマンチカと綽名されていた。主人公の青年はバグの狭間で、人知れずバーチャル世界を作り上げ、人知れず死んでいった突撃レーザーの存在や評判をロマンチカの先住民から聞く――という演劇「しみじみ日本・ロマンチカ」です

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