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櫻木七二さんの絵を見ていると、当時の田布施村(現南さつま市)の漁場としての豊かさも伝わってきます。地域に漁師さんがたくさんいて、すぐ魚が手に入る環境だったよう。本人も魚好きだったようで、イワシやタイ、アラカブなどいろんな魚を生き生きと描いています。
櫻木七二さんは色遣いの華やかさから「カラーリスト」と称され、南薩の光あふれる風景描いた油絵が印象的な画家でしたがのちに失明。しかしそれでも画作を続けました。
手で花や魚の形を探り、紙にピンを打って絵を描いたそう。原画を見に行って、生き生きと伸びやかな線の運びや色遣いに驚きました。
【ブログ書きました】
日本最大のツル飛来地でその姿を描き続けた人がいます。無口で不愛想な、近づきがたい孤高の画家。
しかし、残された絵や記録、家族の証言からその姿を見ていくと、理解されにくい環境でもひたむきに画作に励んだ画家の孤独と情熱が見えてきました。
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