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手前全体にブルーグレイを薄く何度もかける。鹿は銀灰色、女の子の肌色も塗って今日はここまで。明日からは漫画のペン入れ。試行錯誤したこの絵もこのままいくとなんとか週末には仕上がりそうかな。
ホットマンに使われていた表紙カラー。以前オカンに差し上げたもので、ずっと実家に派手な額装で飾られていた。オカンが亡くなられた今こうして手元に戻って来たのでついマジマジと眺めてしまう。
この絵には悲しいボツ作品が存在する。途中まで描いていてなんとなく振袖と右手が小ぶりな感じがしたのだ。でもそんなに気にならないかな、と時間かけてカケアミを施したら今度は気になって仕方がない。泣く泣く書き直す。こんな時デジタルだったら。と目眩がする。
飲み友達が開催した肉部に参加するため末広町の生粋という焼肉店へ行く。新鮮な生肉中心のコース料理は絶品すぎて目眩がするが、悲しいかな育ちのガサツな私は一度にドバッと出たものをドバッと食いたい…とついつい考えてしまう。
フェチなのかもしれないが、昔からダ・ヴィンチが描いた布襞の習作を見ると心がざわざわする。写真のない時代によくもまあここまで…とも思うが、それ以上にこれを纏っている人の姿を想像するのが楽しい。
大雨の中東京国立博物館の運慶展を観に行く。雨でビショビショになりながらの会場入りだったが展示物の素晴らしさには満足。むかし興福寺で観た大好きな無著菩薩立像(トミーズ雅似)と龍燈鬼立像(ガレッジセールゴリ似)に再会できて嬉しい。
B.B.フィッシュのボートダイビングするシーンの見開き生原稿。水面の部分、トーン濃いところは三重貼り。半日近くかけてトーン削ったのも懐かしい思い出。