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居ぬる誰かを待ちわびて、渇れた涙で夢を見る。 嗚呼、あの人よ。夢で逢いましょう。
欲望の密が甘いのを知っていて。 毒に変わるのも重々承知。 それでも麻薬のように止められないのは。 人だからなのか。 堕ちたからなのか。
腹の底がぐらつくような、目を覆うような秘密の共有を私は貴方としたい。作品を通して私の美学が少しでも伝わればと想いを馳せる今日この頃でございます。
貴方も私も檻の中。 狂気の桜に朝は来ない。 夜明け前を繰り返す。
脚。 シャープなラインくっきりとした脚。 もったりとした質感のある脚。 気怠げな雰囲気を纏う脚。 女の匂いを醸し出す脚。 脚に彩る装飾を。 黒の大きめ編み目のタイツ、薔薇柄のストッキング、レースのガーターベルト、白色の靴下、ストライプのニーハイソックス。 貴方は何がお好き?
頬を赤く染め捕らわれた乙女 囚われることを望んだ乙女 羽ばたく鳥を眺め自由の不自由に口先で嘯く 『解放の先、自由なんて不自由なだけよ、私を縛る形がなければ私の形がわからない。そんなもの私に価値なんてないわ』
#猫の日
リボンの端をゆっくりと引く。 ゆるゆると私の身体を留めていたリボンがほどける。 貴方の震える指先がリボンから私の肌へと移る。 欲しがる貴方に『急いではダメ』と微かに伝える。 馨るのは髪か肌か、貴方を高揚させしはどの私?
守られない約束はかなしい。
露骨な変質より、内面から滲み出る偏執こそが私の求める癖の本質。 正しい世界があるからこそ、背徳的な世界を作ることができる。 正しく生きようとするからこそ、背徳感に苛まれる。 背徳感に苛まれる事による歪みからくるからこその快楽や悦楽。 身の内々に見いだす練りきりのやうな趣向。