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ウェニキス
小竜帝と呼ばれている竜の国の皇帝。若干15歳でありながらその政治手腕は凄まじく、他国への干渉も頻繁に行っている。大人びた冷静な性格に見えて、プライベートでは年相応の幼さも見せる。稀にルイの手を借りて街へ忍んでいく程度には冒険心もある。
リシュルト
紅蜘蛛海賊団副船長。頭脳明晰、容姿端麗、残忍酷薄な魔族。仲間にはある程度情を見せることはあるものの、掟に反すれば容赦なくその生命を奪う残虐性の持ち主。よくエルフに間違われるが魔女の一族の出身。ガルデアのことを気に入っている。
ザッハーク
何百年も青蛇海賊団を率いている謎の人物。性格も掴みどころがなく、冷静ではあるが幼い子供のような好奇心を見せることもある。甘党で、甘いものなら底なし沼のような食欲を持っている。ガルデアとは酒飲み仲間。
レザード
竜の皇国の虫好き伯爵。文武両道にして品行方正、皇帝の覚えも良いと出世街道まっしぐら。しかし人に言えない暗い趣味(少女性愛、死体性愛)も持ち合わせている。何よりも皇帝ウェニキスが大事。ルイに関しては不信感しかない。
ルイ
魔の国を裏切り、竜の皇国へ寝返った吸血鬼侯爵。飄々として真意の掴めない怪しい人物。基本的に人当たりがよく、穏やかで優しく見えるが、その実何よりも物騒なことを好み、時折街に降りては手頃な人間をその手にかけている。皇帝の側近であるレザードに塩対応されている。
ラルフ
とある国の北方海域を守護する辺境伯。吸血鬼だが、大人しく事なかれ主義なのもあり、人間を襲うことは稀。凄絶な過去を経験してきているためか少し考えが負に偏る傾向がある。視力と引き換えに日光を克服している。あまり他と関わりたがらない。
ガルデア
紅蜘蛛海賊団を率いる海賊の頭領。鬼族の出身で、馬鹿力に相応しい頭の軽さ。しかし地頭は悪くないので、土壇場で機転を利かせて困難を乗り切ったりする英雄型。打ち解けてしまえば大らかで人好きのする性格ではあるものの、敵に対しては鬼神の如き迫力で襲いかかってくる。
スキュラネグラ
愉快な海魔。大妖怪であるにもかかわらず、割と軽率に人間と関わったり友達になったりしている。
しかし本質は魔であるため、急に態度を変えて襲いかかってくる場合もある。「夢を見たまえよ」が口癖。