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◎総括
〆ます
新無印におけるアローラ回はどれも特別な回です
固有の役割を与えられそれに伴い難しくもあります
それでもそれに甘えず正面からアローラ回に向き合って作ってくださる人たちがいる
ならば観る側もそれに応えたい
凱旋回、心して待ちましょう
ご清聴ありがとうございました
(了)
〇なぜ衝突を描いたか
では、なぜそもそもカキとゴウが衝突するストーリーが描かれたのでしょうか
ここからはあくまでも私個人の私見であることをご了承ください
それは先にも述べた通り新無印のコンセプトを描くためなのです
② ハイコンテクストなストーリーになってしまう
これは当然のことですがSMシリーズ三年間の積み重ねの延長線上にアローラ回は成り立ちます
そして残念ながら6年間シリーズを連続してみている視聴者は決して多数派とはいえないでしょう(客観的なデータはありませんが…)
◎アローラ回の定義
この語りではアローラ回を次の二つの要素のいずれか、もしくは両方を満たす回のことを指します
① アローラ地方が舞台の回
② SM編のレギュラーが再登場する回
BGMや脚本などは①・②で共通している部分も多いです
①のほうがより「アローラらしさ」を強く感じる回となります
◎新無印でアローラを描くということ
しかし、同じアローラを描くといってもSMシリーズと新無印では当然差異があります
SMシリーズでアローラは物語の舞台であり拠点もそこに置かれます
新無印は全地方を舞台としておりアローラはその内の一つの地方です
描くテーマも文法も変わるのが当然なのです
リーリエはアローラに帰り、ナギサとコハルのイーブイがであって、コハルがレイとも会い、サトシが凱旋するようです…現実か?これ?
◎二人のリーリエとエーテル家族の「再生」
最初は偶然だったかもしれない…
でもモーンと暮らしたその生き物は、家族は「リーリエ」でした
父を想う、一緒にいる存在
エーテル一家の最後のピースは二つありました
◎ストーリー構成
サトシ側とリーリエ側で別れるところまでは事前情報通り
リーリエ側がモーンに接触したのはAパートで、サトシたちが合流したのはその後
つまり、今回はモーンに出会うまでの工程ではなくモーンと出会ってからに焦点があてられた物語です