河野隼也さんのイラストまとめ

骨女。

お露さんと呼べば幽霊となり、骨女と呼べば妖怪となる。
お菊さんと呼べば幽霊となり、皿数えと呼べば妖怪となる。

幽霊は人間の延長線上にある存在だが、妖怪はそうとは限らない。人間の外側の存在なのだ。

震々（ぶるぶる）
恐怖を感じて寒気がするのはこの妖怪に取り憑かれるせいとされている。

絡新婦、牛鬼、土蜘蛛。
蜘蛛妖怪は足がめんどい。

髪切り。江戸の妖怪。人の髪を知らぬ間に切り落とす。

水木先生曰く、人が異類と婚姻する際に髪を切りに来るという。妖怪婚専属美容師。創作だろうけどおもしろい。

すねこすり。
岡山の妖怪。夜道を歩いている人のスネをこすって通り抜ける。
犬のような姿とされているのに、現代では猫の姿で描かれがち。

つるべ落とし。
京都亀岡の妖怪。
夜、松の大木の下を通ると「夜なべすんだか釣瓶おろそかぎいぎい」と言いながら大きな首が落ちてくる。

電気グルーブの人みたいになった。

学部制時代の卒業制作用に描いた酒呑童子をセルフリメイク。鬼に横道なきものを。

指の写真を撮り、それをクモの足の様に配置し、毛を合成し、顔を加えて完成です。

予定になかったけど #アマビエ も制作。
背景付きとお札ももついでに。
しかし、こんなマニアックな妖怪が有名になるなんてね。

ちなみにアマビエは「疫病が流行ったら私の姿を人に見せよ」と言ったけど「これから6年豊作が続く」とも予言している。
疫病封じだけでなく、経済回復祈念も上乗せ。

マスク転売禁止スタートですよ。