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手乗りサナギ
寂しいと思う人の前に現れる勿忘草色の瞳の18㎝の泣き虫な小人。飼い主が大好き。
本体はサナギ。サナギの砕けた心のカケラが他者の心の隙間に入ることで出現する。飼い主から愛情を十分に与えられると蝶になって、サナギの元へ帰ることができる。コーヒーゼリーがお好み。
斑鼠(マダラネズミ)
異世界渡りの旅人。並行世界を自由に行き来できる便利な体質。白髪交じりの頭に左半身を覆う包帯、鼠の和っぽい面をかぶった初老。飄々とした態度で争いは避け災いからは逃げるが勝ちという思考。一応護身用の十手とかはもってる。双葉の最終形態。
希望と終焉の魔女。
「魔法雑貨店」の店長であり、魔法道具を売買するS's商会のトップ。ある呪いで物事の「終り」と引き換えに本物の魔法を使えるようになった魔女。ちなみにこの姿で不老不死。アミの勤め先の一番偉い人。手乗りサナギのシステムの要。紅茶がお好み。音夢の最終形態。
オックスブラッド先生は初見の方に馬頭だと期待していただくこと多いんですが、残念ながらあれ馬マスクで中身あるやつです。サーセン。これはオックスブラッド先生のバラ色のパンツ。
藤野 キトラ(鬼虎と書いてキトラ)
藤野伶人が将来つくる試験管ベイビー。本人は自身の出生を人類の進歩として誇りに思っている。一人称ボクでお坊ちゃんぽい恰好をしているが性別は女の子(本人曰く些末な話)。
明朗快活でリアリスト。とりあえず褒めてくる人たらし。パパ大好き。抹茶がお好き。
オックス・ブラッド(偽名)
馬のマスクに赤いタキシードの奇妙な姿の大男。画家。空を絵のモデルとして雇いつつ××したりしている。紳士然としているが大分下品。サイコ野郎。赤が好き。人間は血が赤いので好き。
意外とまだ若い27歳。アミの兄で、秘密だが双葉の兄でもある。トルココーヒーもいいぞ。